をWindows8にアップデートしたので、その時ハマったポイントなどを書き残しておきます。
全体的な印象として、Vista→7の時のアップデートのスムーズさを期待すると裏切られます。
7との互換性は高いといわれてますが、ドライバ類がちょっと問題ありでした。
【注意】
公式サイトによると、2011春モデルはWin8に更新するとサポート対象外になるみたいなので、
心配な方はやめておいたほうが良いでしょう。(アップデートは自己責任で!)
【インストールまで】
・Windows8はダウンロード版であれば2013/1/31まで3,300円で購入できます。
(http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows/buy?ocid=GA8_O_WOL_DIS_ShopHP_FPP_Light)
・支払いはクレジットカードとかPayPalで簡単に出来ます。
・念のため有線LANで作業を行うことにしました。
・購入するとWindows7上からアップグレードツールが起動して、ダウンロードが行われます。
・ダウンロード完了後に、(1)すぐにインストール、(2)ISOとして保存、(3)USBに保存の3種類の
オプションが選べます。今回はアプリを引き継いでアップグレードしたいので(1)を選択。
・移行アシスタントが起動して、Windows8と互換性の無いアプリを事前に教えてくれます。
(この時点でまだキャンセルできたはず) いくつか例を。
- Windows8ではDVD再生機能が標準で搭載されていませんが、いまならWindows Media Centerを無料で入手できるので気にしなくて大丈夫です。(http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows-8/feature-packs) ※プロダクトキーが届くまで1~2日かかります
- DEAMON ToolsはISOイメージのマウントの為だけに使っていたので削除。(Windows8ではOS標準でISOイメージを扱えます)
- ATIのディスプレイドライバ、これでハマりました(後述)
- 素直に指示に従ってPCとの関連付けを一度削除しておきました
- 使ってないので要らないですね。この機会に削除。(なんで有料?)
・インストール開始してから終了までは問題なく推移。(3時間くらいかかりました)
【Windows8起動後】
・Windows Updateを実行して、OSを最新の状態にします。・ここで無線LANに切り替えましたが問題なく使えました。
・VUDesktopToast.exe(VAIO Update関係のツール?)でmfc110u.dllが無いと怒られます。
→Visual Studio 2012 の Visual C++ 再頒布可能パッケージを入れれば良いです。
(x86とx64両方入れておきましょう。ちなみにVUDesktopToast.exeはx86で動いてました)
・.NET Framework 3.5を入れないと動かないアプリもあるので、コントロールパネルの
「プログラムと機能」から「Windowsの機能の有効~」を選んで入れておきます。
・HDMI接続をしていると、ディスプレイドライバが正しく認識されていないことに気付くはずです。
Windowsの設定ではFullHDになっていても、実際には周りに黒枠が出て解像度も低い状態です。
- 普通こういう場合はATI(AMD)のHPに行ってWin8対応の最新のドライバを取ってきて入れてやれば解決しますが、VAIOは特殊らしくこの方法では解決できませんでした。AMDのページにもよく見るとSONYのLaptopは対応してないよって書いてあります。
- とりあえず、「ATI Catalyst Control Center」と「ATI Catalyst Install Manager」を一度アンインストールします。
- VAIO公式に行ってWin7用のATIの最新ドライバをダウンロードします。
- Win7互換モードかつ管理者権限で実行します。(下記手順)
- 「プログラムのテスト」ボタンを押すと実行されます。ファイル展開ダイアログ表示後は、画面には何も表示されませんが暫く待ちましょう。画面が何度か明滅するのが動いている証拠です。2、3分くらいで処理が終わり、HDMIでFullHD表示できるようになりました。
上記のように、いくつかトラブルはあったものの、無事解決して今は快適にWin8稼働してます。
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